シニア旅行を最大限に楽しむ方法をご紹介!
海外旅行や国内旅行にずっと行けていなかったけど、新型コロナウイルスの「5類」移行に伴い、そろそろ旅行に行きたいと考えている元気なシニア世代は多いのではないでしょうか。美味しいものをたくさん食べて、ゆったり温泉につかったり、山や海の自然を見てのんびり過ごしたり、やりたいことはまだまだたくさんあることと思います。でも、久々の旅行だから不安な事もたくさん…。そこで、シニア旅行におすすめの人気観光スポットや高齢者にも優しい旅行をご紹介いたします。シニア旅行だからこそ気を付けたいポイントをおさえて、旅行の不安をいますぐ解消しましょう!夫婦や友人同士でシニア世代を元気に楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。
シニア世代におすすめの観光スポット
伊豆・箱根
リピーターの多い観光スポット伊豆・箱根。温泉や自然、アートでのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。シニア夫婦に人気の夕日スポットや大自然もおすすめです。
・堂ヶ島
堂ヶ島遊覧船や夕日、天窓洞・三四郎島が有名です。
・大田子海岸
大田子海岸の夕日は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。3月と9月がベストシーズン。
・箱根ガラスの森美術館
欧風庭園のなかに美しい現代ガラス作品やクリスタル・ガラスのオブジェが並び、イタリア人歌手によるカンツォーネの生演奏も楽しめるシニアにも人気のスポットです。
・金時山
富士山を裾野から眺められ、日本三百名山にも選ばれている名峰です。初心者に大人気の登山スポット。標高は1,212m、山頂までは3時間未満。
・箱根ロープウェイ
早雲山駅から桃源台駅まで約20分間のロープウェイ。芦ノ湖や富士山の絶景を楽しめます。
京都
電車やバスでも観光地へのアクセスが良好な京都ですが、短いスケジュールでまわるのであれば観光タクシーもおすすめです。
・平等院
10円玉に描かれていることでも有名な平等院鳳凰堂。藤原一族の栄華を感じられる唯一の遺構です。砂利道でも振動が少ない専用車椅子の貸し出しがあります。
・二条城
徳川家の栄枯盛衰をはじめ日本の長い歴史を見守ってきた貴重なお城です。15代将軍慶喜が二の丸御殿で「大政奉還」の意思を表明したこともでも有名。
・平安神宮
平安遷都1100年を記念して明治28年に創建された神社。大鳥居は国の登録有形文化財になっています。毎年10月22日に開催される京都三大祭のひとつ「時代祭」が行われる場所。
思い出の地に帰る
人気の国内観光スポットはもちろんですが、故郷や思い出の地を改めて訪れ、懐かしさを感じながら新たな魅力を楽しむのもおすすめです。夫婦で思い出の地を巡りながらシニア旅行を一緒に楽しんでみるのはいかがでしょうか。
旅行先決定のポイント
体力を考慮する
ゆとりのある計画
シニア旅行で気を付けたいことは体調管理と詰め込みすぎないことです。久しぶりの旅行だからといって、あれもこれもと行きたい場所も多いことと思います。しかし、若い頃と違い旅行の疲労感を何倍にも感じてしまうことも。無理せず、ゆとりをもってプランニングすることをおすすめします。
<シニア旅行ポイント>
・到着したらゆっくりとランチを楽しみ移動の疲れを癒す
・夕食は事前予約をして当日は探さない&並ばない
・中日はツアーを使って一日おまかせプラン
・早めに宿に戻ってゆっくりと温泉をたのしむ
・観光スポットはエリアごとに日程を分けて巡る
・日帰りなど、短い日数の旅行から挑戦する
・高齢者にも優しい観光スポットを訪れる
・こまめに公共交通機関を利用して初日から無理に歩かないように心がける
混雑具合の把握
シニア旅行は行列や込み合う場所にも注意しましょう。土日祝日に人気の観光スポットを訪れる場合は特に混雑が予想されます。人気の飲食店は長時間、炎天下で待つこともあります。日傘や飲み物を持ち歩き、熱中症対策を十分にしましょう。あまりにも行列のできる人気スポットは避ける、または空いている時間を狙うなど、事前に調べておくと安心です。旅行本だけでなく、インターネットで最新情報を取得しておくとより良いでしょう。事前に調べることが難しい場合は、旅行当日に観光案内所で人気スポットの混雑状況を聞くこともおすすめします。
理想のヒアリング
一人旅であれば好きな場所、行きたい場所を自分のペースで決められますが、夫婦や友人同士で旅行をする場合は、絶対に行きたい場所、食べたいものなど、お互いの理想をヒアリングしながら、旅行先を決めましょう。ヒアリングをして事前にある程度のプランを立ててから旅行に行くことで、旅先でのトラブルを避けられます。本当は行きたかったのに行けなかったということがないように、ゆとりをもって旅行のプランを決められると安心です。
<ヒアリングポイント>
・行きたい場所が季節に適しているかどうかをチェック
・絶対に行きたい観光スポットをお互い3つ候補にあげる
・目的を確認(食・アート・自然・温泉・建築など)
・歩きたいタイプか、歩きたくないタイプかどうか
・絶対に買いたいお土産がある場合は買える場所をチェック
・行きたい場所に悩んだら、シニア旅行の人気ランキングをチェック
感染症予防
マスクや消毒液、ウェットティッシュなどを持参して、万全な感染症予防対策をしましょう。
計画が難しければツアー/プランがおすすめ
旅行計画の必要なし
旅行の計画を立てるのが苦手、自分で手配するのが不安、やり方がわからない、あれこれ調べる時間がないという方も多いと思います。そんな方には、ツアーやパッケージツアーがおすすめです。朝晩食事付きプランであれば旅行先での食事の心配もありません。行きたいツアーの空き状況を調べて夫婦や友人同士で旅行の日程を決めてもいいでしょう。旅行会社の割引期間を狙って予約をしてお得に楽しむこともできます。また、ツアーによっては、観光スポットの割引チケットがもらえるものもあります。
高齢者に優しいシニア向けツアー
ツアーのなかには、高齢者に優しいシニア向けのツアーもあります。例えば、あまり歩かないでも楽しめる観光スポットやバリアフリー完備の場所など、高齢者向けに配慮されている場所を選定してツアーが組まれていることもあります。
添乗員の完全同行
公共交通機関を調べることが得意ではない方や地図が苦手という方、旅行先でどうやってまわったらいいのか不安という方も多いと思います。その場合は、添乗員付きツアーの予約をおすすめします。ツアーの場合は人気の観光スポットが組み込まれているため旅行先でのプランも安心です。出発地点から添乗員が案内をしてくれるため、お一人旅行であっても安心して過ごすことができます。
安心の介護員付きツアーも
介護が必要な高齢者の場合は介護員付のツアーをおすすめします。車椅子対応、介助・ヘルパー付き旅行プラン、看護師同行旅行などもあるため、適したサポートを利用しましょう。
トラベルヘルパー
介護技術と旅の業務知識をそなえた外出支援の専門家のことをトラベルヘルパーといいます。旅行に行く際にトラベルヘルパーの方に介助を依頼することもできます。
満足感満載「えんの旅」
ツアー/オーダーメイドの選択肢
「えんの旅」ではシニアに特化したツアーやオーダーメイドの旅行をプロデュースしています。子どもの頃の思い出の地を訪れたい。母との過ごした懐かしい場所を訪れたい。夫婦で新婚旅行に行ったあの場所にもう一度行きたい。など、市販のツアーにはない自分だけの特別な想いをのせた旅行プランをプロデュースいたします。
シニアにおすすめの「終活ツアー」とは?
「えんの旅」ではシニア向けの終活ツアーも行っています。終活はエンディングノートを書くだけではありません。例えば、海洋散骨に興味がある方には海洋散骨が体験できる「散骨ツアー」がおすすめです。ほかにも、樹木葬やの納骨堂なども体験ツアーで訪れることができます。将来、子どもたちに迷惑をかけたくない、自分が元気なうちに色々と検討しておきたいといったシニアのお声にお応えしたいという思いから終活ツアーが始まりました。終活ツアーでは終活のイメージを明るく楽しいものにできればと思っています。
コーディネータ付き
「えんの旅」はコーディネータがお一人おひとりに合わせてオーダープランをおつくりいたします。他にはない特別な想いを旅行にのせることができる「えんの旅」では、事前相談でお客様のご希望や想いを伺います。家族で最後にもう一度旅行に行きたいというご家族には、3世代に合わせた旅行先で子どもから高齢者まで一緒に楽しむことができるようにコーディネータがご案内させていただきます。
万全のサポート体制
「えんの旅」はお客様に安心して旅行を楽しんでいただくために「優しい旅」にこだわったツアーやプランの企画・サポートを心がけています。
・ゆったりスケジュール
移動や宿泊先で過ごす時間など、慌てることなくゆったりとお過ごし頂けるような行程をプランニングいたします。
・宿泊の場合はベッド泊
お体への負担が心配な方には、洋室やベッドの手配にも対応いたします。ご遠慮なくご相談ください。
・多めの休憩回数
長時間の移動には、心身の疲れや不安がつきものです。休憩時間を多めにとり、きちんとリフレッシュできる旅をご提供いたします。
まとめ
まだまだ元気なシニア世代。元気なうちに海外も国内も旅行を楽しみたいと考えている方は多いと思います。可愛いお孫さんのお世話も大切ですが、アフターコロナのタイミングで、ご自身が元気で動けるうちに夫婦や友人同士で旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。シニアに人気の旅行先ランキングをチェックしてみるだけでも楽しい気持ちに!バリアフリー完備や車いすの貸し出しをしている高齢者でも安心して過ごせる観光スポットはたくさんあります。また、ツアーを上手に使うことで、旅行のハードルを下げてみるのもいいでしょう。若い頃に詰め込んでいた旅行プランとは違い、シニア世代だからこそ楽しめる、ゆったりとした旅行プランをぜひ楽しんでみてください。