女性シニア世代が一人旅を最大限に楽しむ方法をご紹介!


自由に旅行に行きたい!でも一緒に行ける人がいないという方は“一人旅”をしてみませんか?夫婦で旅行を楽しむ方や友人同士で旅行を楽しむシニア世代が多いなか、最近は女性の一人旅が増えています。平日の日帰りバスツアーや一泊プチ旅行など、おひとり様だからこそできる自由な旅があります。一人旅なら計画もしやすく、現地で自由に観光を楽しめることから女性の一人旅が人気を集めています。最初は不安が多かった方も、いざ一人旅をしてみると、その魅力を感じてリピートされる方が多いようです。女性の一人旅で気を付けたいポイントや温泉から神社仏閣までおすすめのスポットをご紹介いたします。まだまだ元気な60代、70代のシニア世代!一人旅に挑戦してみてはいかがでしょうか。
「シニア世代での一人旅」人気の秘密
自由気ままに時間を過ごすことができる
シニア世代の旅行は夫婦で行く方もいれば女性同士で毎年恒例の旅行に行かれる方もいますが、最近はシニアの一人旅が増加傾向にあります。一人旅の魅力はなんといっても周りに気を使わないことです。時間を気にせず一人で自由に観光地を巡り、カフェに立ち寄って本を読んだり、温泉にゆっくり浸かってのんびりと過ごすことができます。好きな時に、好きな場所で、好きなことができるというのは、家庭のある方にとってはなかなかない機会かもしれません。特に女性は一人旅の自由さに魅力に感じる方が多いようです。
シニア限定の割引が使える

旅行会社などではシニアの一人旅割引プランなどが用意されていることもあります。ハイキングや温泉、バスツアー、鉄道の旅など様々なプランがあります。また、旅行先でのクーポンやおひとり様と得点などもあるため、事前で調べておくことをおすすめします。ブログなどでも紹介されている場合があるため、シニアの一人旅に関する割引情報を検索してみてもいいでしょう。
平日なら観光地でもゆっくり楽しめる
シニア旅行は平日をおすすめします。土日祝日はどこも混雑が見込まれますが、平日であれば観光地や飲食店も比較的並ぶことがなく、ゆっくりと過ごすことができます。特に人気のある神社仏閣や美術館などは平日がおすすめです。一人旅の場合はスケジュールを合わせる必要がなく、週末をはさまずに旅行ができることもシニア一人旅の特権です。
一人旅におすすめの旅行先
自然を満喫:北海道

アクティブに旅行をしたい方には二泊以上の北海道がおすすめです。美食と自然を堪能できる北海道は行くだけでも非日常を楽しむことができます。広大な北海道を巡るには車やバス、電車が必須の場所も多いため、どこのエリアを中心にまわりたいのかを決めておくといいでしょう。札幌市内や小樽市内は歩いてまわることができますが、自然を楽しむ場合はツアーを利用すると便利です。
<女性シニア一人旅におすすめのスポット>
・函館エリア(異国情緒ただよう元町で建築物を見学)
・小樽エリア(美食とお散歩)
・十勝エリア(酪農と大自然を堪能)
・知床で五周湖ウォーキング(ネイチャーガイド付き)
歴史の地を巡る:京都

海外からの観光客が多い京都は平日の一人旅に最適です。一人だからこそ仏像をじっくりと見ることができたり、お城やお寺の建築などを隅々まで楽しむことができます。歩いて神社仏閣をゆっくりまわることはもちろんですが、バスツアーや鉄道のツアーを利用してお得に楽しむこともできます。京都なら一泊二日の一人旅おすすめです。
<女性シニア一人旅におすすめのスポット>
・下鴨神社(女性守護の信仰を集める「河合神社」で美麗祈願)
・光明寺(紅葉の名所「もみじ街道」)
・三十三間堂(1,001体の千手観音像)
・貴船/鞍馬でハイキング
・嵐山でトロッコ列車
温泉でゆっくり:草津
あまり動きたくない、温泉でのんびりしたいという方には草津温泉街がおすすめです。湯畑をみながら街歩きをしてから旅館でちょっと豪華な食事と温泉を堪能しながら心身ともに癒しの時間を過ごすことができます。シニアの旅行では草津温泉と長野観光をセットで楽しむ方も多いようです。
旅行先決定のポイント
体力を考慮する
ゆとりのある計画
60代、70代のシニア世代の旅行は健康管理が大切です。慣れない環境で体調を崩してしまわないように旅行は余裕をもって計画しましょう。公共交通機関を使う場合も移動時間は余裕をもっておきましょう。特に、一人旅は一日のプランをできるだけ詰め込まないようにすることで、のんびりと自由な旅を満喫できます。自宅を出る際にも早朝出発ではなく、少し遅らせた便を予約することで、ラッシュ時の混雑とストレスを回避できます。
混雑具合の把握

土日祝日はどこの観光地も混雑が見込まれます。お寺や神社、飲食店など、事前に混雑状況を把握しておくと安心です。夏場の旅行の場合は、長時間行列に並んだり、神社仏閣を見てまわると熱中症の危険性もあります。こまめに水分補給をしたり、カフェに寄るなど、無理のないように気をつけましょう。
緊急時の対応
60代、70代のシニア世代の旅行はもしもの時に備えて、どこへ行くにも常備薬を持参するようにしましょう。なにかあった時に困らないように、保険証も忘れないようにしましょう。また、持病のある方は事前に宿泊施設の近くに病院があるかどうかを調べておくと安心です。ホテルや旅館のチェックインの際にフロントで聞いておくのもいいでしょう。
感染症予防
マスクや消毒液、ウェットティッシュなどを持参して、万全な感染症予防対策をしましょう。公共交通機関を利用する際に心配な場合はマスクを着用するなど、不安な方は対策をとるようにしましょう。
計画が難しければツアー/プランがおすすめ
旅行計画の必要なし

シニア女性の一人旅は特に不安なこともたくさんあると思います。旅先で一人で宿泊したことがない方や公共交通機関での移動が心配な方は、旅行会社のシニア向けプランがおすすめです。ツアーは日帰りから宿泊まで幅広く用意されています。参加者は60代、70代の同世代の方々が多く、おひとり様限定のプランなどもあります。パッケージツアーで予約をする場合は、現地でのプランに悩まず過ごすことができるため、自分で旅行の計画を立てる負担が軽減します。シニア向けのプランは、年代に合わせて無理のないようにつくられているため、ついていけるかどうか心配な方でも安心です。バスツアーでは二人掛けの座席に一人で座ることができるものもあります。シニア女性の一人旅は気の合う仲間との出会いもあるかもしれません。
添乗員の完全同行
公共交通機関を調べることが得意ではない方や地図が苦手という方、旅行先でどうやってまわったらいいのか不安という方も多いと思います。その場合は、添乗員付きツアーの予約をおすすめします。シニア女性の一人旅は添乗員付きのツアーにすることでより安心してまわることができるでしょう。観光地の人気のお土産情報や見どころなどを教えてもらいながら、より充実した一人旅を満喫してみてはいかがでしょうか。
安心の介護員付きツアーも
介護が必要な高齢者の場合は介護員付のツアーをおすすめします。車椅子対応、介助・ヘルパー付き旅行プラン、看護師同行旅行などもあるため、適したサポートを利用しましょう。
トラベルヘルパー
介護技術と旅の業務知識をそなえた外出支援の専門家のことをトラベルヘルパーといいます。旅行に行く際にトラベルヘルパーの方に介助を依頼することもできます。
満足感満載「えんの旅」

ツアー/オーダーメイドの選択肢
シニアに特化した旅をプロデュースする「えんの旅」ではツアーやオーダーメイドの旅行をサポートしています。パッケージツアーはお一人でも安心してご参加いただけます。
シニア女性におすすめの「終活バスツアー」
「えんの旅」ではシニア向けの終活ツアーも行っています。終活はエンディングノートを書くだけではありません。例えば、海洋散骨に興味がある方には海洋散骨が体験できる「散骨ツアー」がおすすめです。ほかにも、樹木葬やの納骨堂なども体験ツアーで訪れることができます。気になっていたけど、なかなか終活を踏み出せなかったという方がほとんどです。終活ツアーは一人で気軽に参加できるだけでなく、実際に体験できることが最大の魅力です。旅行感覚で明るく楽しい終活をサポートいたします。
コーディネータ付き

「えんの旅」はコーディネータがお一人おひとりに合わせてオーダーメイドプランをおつくりすることができます。他にはない特別な想いを旅行にのせることができる「えんの旅」では、事前相談でお客様のご希望や想いを伺います。
万全のサポート体制
・ゆったりスケジュール
移動や宿泊先で過ごす時間など、慌てることなくゆったりとお過ごし頂けるような行程をプランニングいたします。
・宿泊の場合はベッド泊
お体への負担が心配な方には、洋室やベッドの手配にも対応いたします。ご遠慮なくご相談ください。
・多めの休憩回数
長時間の移動には、心身の疲れや不安がつきものです。休憩時間を多めにとり、きちんとリフレッシュできる旅をご提供いたします。
まとめ
60代、70代は仕事も家庭もひと段落と思われがちですが、シニア女性のほとんどは日々、お孫さんのお世話や介護、家事をこなしている忙しいと世代でもあります。自分だけ旅行に行っていいものか‥と感じている方も多いかもしれません。しかし、毎日家族のために頑張っている姿をご家族は常に見ています。一人旅に行ってみたい!と家族に伝えてみると、意外と快く送り出してくれた!というお声が多いようです。女性の一人旅はご不安なことも多いかもしれませんが、体験された方の多くは「また一人旅がしたい」と感じているようです。ご不安な方は、まずは日帰り旅行がおすすめです。慣れてきたら少し遠出をしてみたり、宿泊してみたりなど、自由に一人旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。